2006年01月13日

多選自粛

 松沢知事が県議会に提案した多選(三期を超えて知事が選挙に出ること)自粛条例が自民、公明、県政21などの会派の反対により否決されました。

 確かに行政の最高責任者である首長が長く続くことの弊害については私も感ずるところがあります。それは行政のマンネリ化であったり、議会との馴れ合いであったり、人事の偏重であったり、時には天皇と揶揄されるほど絶大な権力を陰に陽に持ってしまうケースも見受けられます。

 私が市議会議員になった年、20年に渡った左藤市政が終わり亀井市政へと行政が刷新されました。そして二期8年を経て現在の内野市政へと三代(正確には四代)に渡る市政を眺めてきましたが、交代のたびに新鮮な雰囲気や新たなやる気といったものを感じましたし、それはとても良いことだと感じています。そしてそこにはいつも厳しい選挙があり、だからこそ緊張感というものが伴うのだと思うのですが。

 とはいえ多選自粛を条例化することについては私も疑問を感じています。条例化もいいけど松沢さんそれって逆に言えば「三期はやりますよ」っ意味?なんてへそ曲がりな疑問が胸の内でアタマをもたげてしまったり・・・・・もっとも国政に戻ろうなんて考えずにちゃんと次の選挙でも争点を見出して戦って欲しいものです。そして自民党を始めとする野党陣営も戦える候補者を早く見つけ出してしっかりとした選挙戦を戦って欲しい。

 ただね、多選自粛のまったく逆で、「政治家は三期くらいやらないと仕事はできない。」みたいな感覚が依然として市民の間にあることも事実。こっちの方がむしろ問題が大きいと私は思うのだが・・・
 一期目でも頭角を現す政治家もいます。年金の獲得と役職の獲得のために期数を稼ごうとする政治家もいるでしょう。多選でも新鮮さを失わない政治家もまたいます。要は(ようは、と読んで下さい。(^^))選ばれる個々の選良の資質と選ぶ市民の感覚によったものだということではないでしょうか?  ありきたりなオチですみませんが。
posted by おさだ at 10:01| Comment(0) | TrackBack(0) |
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