2006年01月07日

,年頭にあたり

 年も改まり平成18年となりました。
 皆様新年あけましておめでとうございます。
 今年は年当初よりPCの不具合があり、年頭の日記が遅れましたことをまずはお詫び申し上げます。

 さて、ついに私たちの国は人口減少時代に突入しました。拡大、成長の時代に作り上げてきた諸制度や社会構造を再構築しなければこの国が行き詰ってしまうのは当然と言える時代に入ったのです。
 先日の日記にも記しましたが、財政構造の改革、税制改革、そして新たな国づくりのための憲法制定。今年はそのための具体的な一歩を歩み始める年にしなければなりません。
 そして私が携わろうとしている地方自治にとっても正に政治行政の主役になるための大事な時期に来ていると言えそうです。間もなく政府の諮問機関である「地方制度調査会」が抜本改革のための答申を提出する運びとなっておりますが、どうやらその中で道州制への移行が明言される可能性が出てきています。
 つまりこれまで中央集権的に行政の主役を演じてきた国がその主な役割を地方に大幅に移譲しようとするもので、これは大変大きな国家改革であり、もっと強く言えば国家の解体作業と言えると思います。

 ここで一つ分かりやすい事例をお話したいと思いますが、私たち神奈川県民は一年間に約3兆円の税金を国に収めています。しかし、逆に国から私たち神奈川県に帰ってくるお金は約1兆円にとどまっています。つまり残りの2兆円は他の都道府県に行ってしまうというのが私たちの国の現実であり、「地方交付税制度」の実態です。
 戦後のまだまだ地方が貧しかった時代はこの制度によって国全体がバランスよく成長するということに成功し、それは意義ある制度でしたが、最近ではむしろ都市部の方が「悪化する生活環境」や「高い物価」、「犯罪の多発」などむしろ地方との間で逆格差と言われるような状態になりつつあると言われています。

 従って私は是非ともこの道州制への移行を推進し、税金の流れを地方自治の中で完結するようにすべきであると考えますし、これがまた破綻に近い私たちの国家財政を危機から救う唯一の手立てであるの思うのです。

 「お前は神奈川を無くすために神奈川県議会に行くのか?」と言った人がいます。「まったくその通り。」言っては語弊がありのすが、そう言われても仕方が無い。と思っています。市町村も今のままというわけにはいかないでしょう。

 平成の大合併の次には「平成の国家解体」という作業が私達の仕事だと認識しております。


 今年の正月は「オールウェイズ・三丁目の夕日」という映画を観ました。昭和30年代、この国が新たな国づくりに向かってまい進し、人々が希望に満ち溢れていた時代を素晴らしい映像で再現してくれている、とても心に残る映画でした。
 たった一度の人生。どうせ生きるのなら新しいものを作り上げていく創造の時代に生きていたい。 そんな思いにふける平成18年の正月であります。

 皆々様の益々のご多幸をお祈り申し上げます。
posted by おさだ at 09:32| Comment(0) | TrackBack(0) |
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