二年前の悪夢からみごとに復活したその走りもさることながらゴール後のインタビューにいたく感心してしまった私です。
細かな表現まで記憶できなかったのですが、「大きな目標でも小さな目標でも日々目標をもって生きることが大切だと思います。若い人たちも中高年の皆さんも与えられた24時間は平等ですから・・・・」
「理屈を言う。」と思った方もいるかもしれません。でも私はきっとこのセリフ、高橋尚子さん自身が「優勝してこの言葉をしゃべろう。」と思っていたのではないかと感じました。本当のスターというのはそういうものではないか、と思うのです。勝って単に嬉しいとか苦しいという感想を述べるのではなく、私はレースで勝つことによって注目してくれている人たちにこういうことをアピールしたい。そういう目標をイメージしている人はそうそういるものではありません。しかし、トップアスリートが口にした言葉が格言になることがしばしばあります。それは決して思いつきで出た言葉ではなく日々の苦しい練習の中で日々刻々思い続けていることだからこそ、それを口にしたときには一層輝きを発するのだと思うのです。
2005年11月21日
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