2005年05月04日

大量退職時代

 新聞報道によれば、昨年の神奈川県内での教職員(学校の先生)の新規採用に対する応募者の倍率は3倍程度に低迷したとか・・・・前年の5倍以上という状況からするとかなりの落ち込みであり、「有能な人材を確保できるか?」と関係者も不安を抱いているそうだ。
 そしてそこへ来て文部科学省は平成18年度より5年間をかけて全国の小学1,2年生の学級ごとの人数を40人から35人に減らす方針を打ち出した。つまり教室を増やさなければならないわけで、そのために新しく採用しなければならない教員は9,000人だそうだ。

 太平洋戦争が終わった昭和20年から25年あたりの間に生まれた人たちのことを世では団塊(だんかい)の世代と呼んでいるが、この世代の人口がわが国ではイビツなほどに多い。そしてその昭和20年から60年が経過する今、その人たちの“大量(定年)退職時代”が到来する。海老名市や神奈川県などもその多数の退職者に対する退職金の支払いが財政を圧迫することになるであろうし、またその退職者の分を補う人材の確保については前出の通り質の低下が懸念されつつある。

 高校を出ても大学を出ても就職先がない若者にとってはある意味での朗報かもしれないが、大量退職、超高齢化、人口減少などわが国が未曾有の変化に見舞われていることは明らかなる現実である。
 選挙で「あれもやります。これも造ります。」と消費型の主張しかできない政治家を選んでいたら、この国が立ち行かなくなることは火を見るより明らかそんなことを想う、今日は国民の休日です。
       (私は仕事の昼休みに日記を書いています。)
posted by おさだ at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治
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