2013年11月19日

日本食と日本の農業

 オーストラリア、韓国、台湾、アメリカ。この6年くらいの間に私が渡航したことのある国です。そのどこの国へ行っても例外なく日本食は大人気であり、オーストラリアなどではブームといって良いほどの盛り上がりでした。
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 先日台湾へ行った時、日本語学科で学ぶ大学生に好きな日本食はなに?とたずねると「ラーメンです。」と答えたのには驚きました。実際台湾から日本を訪れる観光客の一番人気の観光地は北海道で、そこでは多くの人たちがサッポロラーメンを食べるのだとか・・。確かに、ラーメンもカレーライスもトンカツもルーツは外来だけどすでにすっかり日本固有の食文化であり、どうやら「日本食」と「和食」は分けて考えなければいけないようですね。

 私が海外でその日本食を食べて思うのは、その多くが「日本食もどき」、「和食もどき」で、例えば巻き寿司のキュウリの代わりにパプリカが巻いてあったり、ラーメンの具に妙な野菜がのっていたり、焼き鳥のねぎ間にはセロリだったり・・・「現地の人の口に合うようにこうしているの?」と聞けば、そうではなく日本の食材が手に入らないからだそうです。現地で日本料理の店を営んでいる日本人オーナーも日本の美味しい食材が手に入ればもっと人気は高まると言います。
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 しかし、実際彼らが日本の食材を手に入れようとすれば、関税がかかったり、個人輸入で多額なコストがかかったり、生もの自体が禁輸だったりと実際に手に入れることは困難なのだそうです。

 TPP交渉がヤマ場を迎えています。
 
 和食が世界遺産に登録されるとか。

 今や日本食が世界の人々の常食となりつつあるとき、世界遺産登録に基づいて例えばお寿司の具材はこういうものを使わなければなりません、お米はジャポニカ種、しょう油はこういうもの、味噌は・・ときちっとした定義づけをしたうえで日本の食材を世界に輸出できるようにすれば、日本の農業は国内以上のマーケットを手に入れることになる・・・。

 と思うのですが、どうでしょうか。
posted by おさだ at 09:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感
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