2008年01月05日

大変な問題、株安。

 なんと年明けから空前の株安に見舞われている日本。これは大変な問題です。しかもその主因が日本売りにあるとは・・・

 米国のサブプライムローンの問題など経済的で専門的な問題は分からないけれど、日本の政治や経済が海外の投資家から見て魅力の無いものだから日本の株が売られるということでしょう。つまり日本政府は資本(家)を大事にしていない。企業を大事にしていない。ということではないのか?

 福田首相の年頭の会見では「生活者の視点に立つ。」ということを明言しておりました。地方重視ということも再三言われています。ここで言う“地方”とは言わば田舎のことであり、東京都や大阪府などの地方自治体を意味しているわけではありません。田舎の経済が疲弊していることは事実であり、なんとかしなければいけない問題なのだけれど、人口減少も始まっているわが国で実は地方にまたぞろ予算をつぎ込むようなことほど経済にとって非効率なことも無い、と私は思う。と言うか生活者でない海外の資本から見れば明らかにそう見えることだろう。
 今、せっかく上昇した経済や株価を安定させるにはむしろ企業環境を良好にするための都市政策であったり、資本家が投資しやすい環境を整えることが必要なのだが、地方重視とか生活者の視点といったことがこれと逆行したイメージで受け止められてしまったのではないか?と懸念するのだ。

 国はまた、神奈川などの都市部の自治体から無理くり財源を召し上げて地方に分配しようとしている。

 経済を重視したら生活者を無視しているなんて、胆略的な目で私を見ないで欲しいのだけれど、例えば私たちの国の犯罪は平成14年を頭に激減している。警察や市民運動の成果は最も大だが、景気の回復が犯罪の減少に一役買っている部分も大きいと思う。つまり単にお金の話だけでは無いのだ。

 経済は私たち社会を動かすのエネルギーなのだから・・・株安はそのエネルギーを体内に送る血液が減少してしまうようなもの。年明けから大変な問題だと思うのだ。
posted by おさだ at 10:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治
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