10月27日、首都高速道路上で単独事故を起こした車輌への対応中、スリップして接近してきた大型車輌にはねられ殉職した西端健巡査部長(高速道路交通警察隊隊員享年31歳)の公葬が昨日警察学校の講堂にて執り行われました。
音楽隊の演奏による厳粛な葬送、凛々しい顔立ちの遺影、白菊の献花、ご両親の涙・・・・二年続けて殉職者を出してしまった神奈川県警の悲しみもまた深いものがあります。
2007年12月06日
2007年12月05日
フードワン竣工
写真は「地域の皆様に親しまれる店づくりを進めたい。」と挨拶された社長さんの言葉に応えて「海老名には苺やトマト、カーネーションや蘭などのすばらしい産物がある。是非地産地消を実現して欲しい。」とあいさつする海老名商工会議所の井上会頭。
フードワンはスーパーサンワと同等の商品を扱いながら価格設定を安く抑えた店舗とのこと。例えば一つの商品をケースごと陳列し、その商品が売り切れたらまたケースごと入れ替えるなど、手間と人件費を極力抑える手法で低価格を実現するのだそうです。
北高南低の傾向色濃い海老名のまちづくり。この店舗進出が南部地区に光を当てることになればと期待する一方、影響を受けるであろう周辺の既存店のことを思えば心中複雑な面もまたある私です。
2007年12月04日
何を信頼したら・・・
参議院議員であった小林ゆたか陣営の選挙違反問題について有罪の判決が出された。正直な感想を言えば、法的に認められたアルバイトにビラ配りをさせたことが“選挙運動”であり、支払った対価は買収である。と認定されるならおそらく小林陣営に限らず同じ選挙を戦った他の陣営も同じようなことをしていたと推察できるし、全国の様々な選挙においても同じことが言えるのでは・・・彼が何か私たち一般市民の知りえない世界と力の中でスケープゴートにされたのではないか?そな疑念さえ湧かないでもない。これをもって執行猶予がついたと言え「懲役刑1年2ヶ月」の判決を受けた女性職員のことを思うといたたまれない気持ちになる。
私たち政治家は「法を作り上げる者」たるゆえにその法の遵守ということに対しては他のだれよりも高い意識を持たなければいけないという戒めとして今回の件は胸に刻みたいと思っているし、さしあたり政務調査費に関する問題については「拡大解釈」を続けてきた慣習を正すよう訴えて行きたいと思っている。
横浜の中田市長が窮地に立たされている。週刊誌に真偽の定かでないゴシップネタを暴露されて「裁判だ!」と息巻いたのは良かったが、その後公務をキャンセルして遊興にふけっていた記事では否定しようのないところまで追い込まれているようだ。中田氏については同世代の改革の旗手として尊敬していた政治家であるだけに裏切られた気持ちがある。
小林氏のことについては同情の気持ちが強いが、数年前に相模原の選挙区で買収の罪で職を負われた中本(元)代議士、小林(元)参議院議員、そして中田市長、三人とも松下政経塾の同期生。亡くなった松下幸之助氏もさぞかしお嘆きのことと思う。
解説・ゴシップ→個人的な事情についての、興味本位のうわさ話。
私たち政治家は「法を作り上げる者」たるゆえにその法の遵守ということに対しては他のだれよりも高い意識を持たなければいけないという戒めとして今回の件は胸に刻みたいと思っているし、さしあたり政務調査費に関する問題については「拡大解釈」を続けてきた慣習を正すよう訴えて行きたいと思っている。
横浜の中田市長が窮地に立たされている。週刊誌に真偽の定かでないゴシップネタを暴露されて「裁判だ!」と息巻いたのは良かったが、その後公務をキャンセルして遊興にふけっていた記事では否定しようのないところまで追い込まれているようだ。中田氏については同世代の改革の旗手として尊敬していた政治家であるだけに裏切られた気持ちがある。
小林氏のことについては同情の気持ちが強いが、数年前に相模原の選挙区で買収の罪で職を負われた中本(元)代議士、小林(元)参議院議員、そして中田市長、三人とも松下政経塾の同期生。亡くなった松下幸之助氏もさぞかしお嘆きのことと思う。
解説・ゴシップ→個人的な事情についての、興味本位のうわさ話。
2007年12月03日
新人
12月定例議会が始まりました。今回も常任委員会で2時間、特別委員会で1時間程度の質問に立ちます。今、頭の中で質問のイメージを練り上げているところですが、県の担当職員の皆さんは「どんな質問になりそうですか?」と早速質問取りに日参して見えます。
今日は海老名市議会も開会されたようですね。今回は先日初当選された新人議員の皆さんが一般質問に立たれるそうで、大いにご期待申し上げたいところです。
私も12年前を思い出します。私が初当選をしたときの議会は正に大荒れでした。なにせ同じく初当選をした市長さんが選挙違反の容疑で逮捕される中での初議会なのですから。辞職勧告決議、問責決議、それぞれに対する賛成(反対)討論、職務代理者の答弁、出直し選挙への教育長の擁立、選挙・・・・初当選して数ヶ月のうちに様々な出来事があり、私にとって初の一般質問なんて答弁する市長がいなかったんですから。そしてそれらを新人だけ四人の会派で乗り切ったのですからそれはもう大変、四人がそれぞれにオールを持ってゴムボートで急流を下るような日々だったと思い出します。
決して破天荒な経験を自慢するわけではありません。その後も議員視察の問題で右翼の街宣車が自宅におしかけて来たり、色々なことがありましたが、動乱の中で市民の皆さんにとって良い議論など行なわれようもないこと。
選挙に追われた2007年も暮れていきます。海老名の政治銘柄も一通り出揃ったのですからこれから腰を落ち着けて市民と目線の合った真摯な議論をいていかなくてはならないと自戒しております。市議会新人の皆さんも選挙で訴えてきたことを自分の言葉で自分なりにしっかりと表現して欲しいもの。上手い下手の問題ではないし、与えられた時間を全て使いきらなきゃいけないというものでもないのですから。
今日は海老名市議会も開会されたようですね。今回は先日初当選された新人議員の皆さんが一般質問に立たれるそうで、大いにご期待申し上げたいところです。
私も12年前を思い出します。私が初当選をしたときの議会は正に大荒れでした。なにせ同じく初当選をした市長さんが選挙違反の容疑で逮捕される中での初議会なのですから。辞職勧告決議、問責決議、それぞれに対する賛成(反対)討論、職務代理者の答弁、出直し選挙への教育長の擁立、選挙・・・・初当選して数ヶ月のうちに様々な出来事があり、私にとって初の一般質問なんて答弁する市長がいなかったんですから。そしてそれらを新人だけ四人の会派で乗り切ったのですからそれはもう大変、四人がそれぞれにオールを持ってゴムボートで急流を下るような日々だったと思い出します。
決して破天荒な経験を自慢するわけではありません。その後も議員視察の問題で右翼の街宣車が自宅におしかけて来たり、色々なことがありましたが、動乱の中で市民の皆さんにとって良い議論など行なわれようもないこと。
選挙に追われた2007年も暮れていきます。海老名の政治銘柄も一通り出揃ったのですからこれから腰を落ち着けて市民と目線の合った真摯な議論をいていかなくてはならないと自戒しております。市議会新人の皆さんも選挙で訴えてきたことを自分の言葉で自分なりにしっかりと表現して欲しいもの。上手い下手の問題ではないし、与えられた時間を全て使いきらなきゃいけないというものでもないのですから。
2007年12月01日
門沢橋を明るく元気に!
何も無いところから協力者や寄付金を募り、紆余曲折を経て点灯式にこぎつけた実行委員会の皆さん。イルミネーションを見上げる皆さんの誇らしげな顔を見たとき、町おこしって言うのは本当にこういうことだな・・・と感心することしきりの私です。皆さんも是非一度見に行ってみて下さい。ついでに目の前にある和菓子屋“勇月”に寄って「おじさんキレイなイルミネーションだね。」と一言声をかけてあげてくれたらうれしいなぁ・・・
2007年11月30日
環境を語るなら
アメリカで“過激な環境主義者”と言われた元大統領候補アル・ゴア氏がその環境活動や映画「不都合な真実」での評価をもとにノーベル賞を受賞しました。
私は、環境問題をテーマにした旅の道すがら色々なことを考えました。
政治家として、自らの政治信念を環境主義に置くならば、それはとても厳しい実践を伴わなくてはいけない。と。
環境を語るならエコカーに乗るべきだ。
環境を語るなら出された料理を食べ残してはいけない。
環境を語るなら自宅の冷暖房は控えるべきだ。
環境を語るならまだ着れる服を捨ててはいけない。
環境を語るならまだ着れる服があるのに新しい服を買ってはいけない・・・
環境主義の観点から言えば原油の価格が高騰するのは歓迎すべきこと。なぜなら省エネが進むから
環境主義の観点から言えば少子化も歓迎すべきこと。なぜなら人類の人口爆発は地球環境を脅かすから
とてもとてもストイックな実践がなければ政治家、つまり言論をもってなりわいとする者が環境問題を語る資格は無いのではないか・・・
旅の締めくくりは京都。
京セラの本社を訪問し、世界最先端を行く太陽光発電の取り組みについて学ばせて頂きました。
帰路の京都駅。新幹線を待つわずかな時間、三十三間堂を訪れることができました。
環境とは共生
環境とは、、再生
環境とは、、継続
環境とは、、生命
環境とは、、自分
千手観音と二十八部衆。
そこにもまた環境についての教えがあったように感じます。
私は、環境問題をテーマにした旅の道すがら色々なことを考えました。
政治家として、自らの政治信念を環境主義に置くならば、それはとても厳しい実践を伴わなくてはいけない。と。
環境を語るならエコカーに乗るべきだ。
環境を語るなら出された料理を食べ残してはいけない。
環境を語るなら自宅の冷暖房は控えるべきだ。
環境を語るならまだ着れる服を捨ててはいけない。
環境を語るならまだ着れる服があるのに新しい服を買ってはいけない・・・
環境主義の観点から言えば原油の価格が高騰するのは歓迎すべきこと。なぜなら省エネが進むから
環境主義の観点から言えば少子化も歓迎すべきこと。なぜなら人類の人口爆発は地球環境を脅かすから
とてもとてもストイックな実践がなければ政治家、つまり言論をもってなりわいとする者が環境問題を語る資格は無いのではないか・・・
旅の締めくくりは京都。
京セラの本社を訪問し、世界最先端を行く太陽光発電の取り組みについて学ばせて頂きました。
帰路の京都駅。新幹線を待つわずかな時間、三十三間堂を訪れることができました。
環境とは共生
環境とは、、再生
環境とは、、継続
環境とは、、生命
環境とは、、自分
千手観音と二十八部衆。
そこにもまた環境についての教えがあったように感じます。
2007年11月27日
旅、その2
そこでは関西電力が進める地域熱供給プロジェクトが進行しています。これは川の水を利用して大規模な熱交換を行い、夏は冷房、冬は暖房と、この地域一帯に冷暖房を供給するエコシステムです。
写真の地下5階の設備内部。
熱交換てなに・・・?どうして?結局理論的なことはあまり理解することができませんでしたが、こうした先端的な取り組みは民間企業の中でこそ着実に進行していること、日本の技術革新がやがて地球の環境を危機から救ってくれるのではないか?関西弁で熱弁をふるう担当者の方を見ながらそんな感想を持ちました。
旅
写真は桂浜の上から見た土佐湾内の様子ですが、砂浜に長さ50メートルほどの突堤が見えると思います。これにより砂の流出を防ぎ砂浜の復元を実現しています。今後この突堤を200メートルまで延長して砂浜の保全を図るそうです。
そのほか川の砂を海まで運ぶ「サンドバイパス」事業や波うち際から少し離れた浅瀬に堤防を築く「離岸堤」工法などあらゆる手法を使って砂浜の侵食を防いでいます。桂浜から海を眺める坂本龍馬像も今日の環境悪化には「こりゃいかんぜよ。」と言っているかのよう・・・
一方神奈川は?と言うとレジャーのメッカ湘南海岸と言うことからこのような人工的な構造物を築造することには県民の抵抗感もあり、現在のところは行なえていないのが現状です。
26日はその他高知県庁を訪問し、森林保有比率で日本一を誇る高知県の人工林保全施策や、全国でも先陣をきって始めた森林環境税の取り組み状況についてレクチャーを受けてまいりました。
2007年11月23日
たまにゃ息ぬき・・・
2007年11月21日
常任委員会
県議会では定例議会の会期でない月も毎月常任委員会が開催され、審議が行なわれます。(これはちょっと正直言って私も驚きでした。)そんなわけで12月定例会の招集を目前に控えた昨日も常任委員会が行なわれ、私は1時間半ほどの質問を行なってきました。
神奈川県警に対する質問では増加、悪質化する少年犯罪の問題を取り上げ、警察と教育委員会との間で犯罪被害や非行についての情報を共有する「学校警察連携制度」について一層の努力を求める意味で質疑を行ないました。
防災分野については安全防災局に対して、県内各市町村消防署が広域化(合併など)する方向で検討が進められている現状について質疑を行ないました。その結果私たちの海老名市を含む県央地域については、秦野から伊勢原、愛甲、厚木、そして相模川を渡って海老名、座間、綾瀬、大和までの消防組織を一つにまとめる案と、海老名、座間、綾瀬、大和の4市による案の二つが示され、政府の方針により今後5年間でこれを実現して行く方針が提示されました。
広域化して行くことのメリットは大規模災害時の緊急対応力の強化や業務の効率化など多々あり、これは実現して行かなければならない課題であるとの認識では一致できるものの、消防署とひと括りに言ってもそれぞれの消防ごとに職員(吏員)の待遇、報酬から歴史、スピリット、装備、ノウハウ、プライドに至るまで全て違いのある組織を一つにまとめることは誠にもって容易ならざること。「県は口だけ出して金出さず。」などと言われないように、広域行政たる県の主体的な取り組みを求めてまいりました。
神奈川県警に対する質問では増加、悪質化する少年犯罪の問題を取り上げ、警察と教育委員会との間で犯罪被害や非行についての情報を共有する「学校警察連携制度」について一層の努力を求める意味で質疑を行ないました。
防災分野については安全防災局に対して、県内各市町村消防署が広域化(合併など)する方向で検討が進められている現状について質疑を行ないました。その結果私たちの海老名市を含む県央地域については、秦野から伊勢原、愛甲、厚木、そして相模川を渡って海老名、座間、綾瀬、大和までの消防組織を一つにまとめる案と、海老名、座間、綾瀬、大和の4市による案の二つが示され、政府の方針により今後5年間でこれを実現して行く方針が提示されました。
広域化して行くことのメリットは大規模災害時の緊急対応力の強化や業務の効率化など多々あり、これは実現して行かなければならない課題であるとの認識では一致できるものの、消防署とひと括りに言ってもそれぞれの消防ごとに職員(吏員)の待遇、報酬から歴史、スピリット、装備、ノウハウ、プライドに至るまで全て違いのある組織を一つにまとめることは誠にもって容易ならざること。「県は口だけ出して金出さず。」などと言われないように、広域行政たる県の主体的な取り組みを求めてまいりました。
2007年11月20日
広くなった相鉄線ホーム
2007年11月19日
C級グルメ
写真の「まぐろのブツ切丼」がもっともリーズナブルでポピュラーなメニューらしく550円。(酢飯の大盛りはサービス・味噌汁つき)こんなところで写メ撮ってる私もどうか?と思いますが、なかなかこれは良かったですよ。マグロもしっかりとした赤味を使っていて、シャリも海苔もなかなかですし、安くて美味い。という実感はありました。そのほか、ウニやイクラ、シャケ、貝類、ヅケなどなど高価なものまでメニューも色々。
追伸
このお店が海老名市飲食店組合に加入しているか?は不明です・・・・たぶん加入してないだろうなぁ、もしそうだったら組合の皆さんごめんなさい。
2007年11月18日
にわかラガーマン
2007年11月16日
議論
2007年11月15日
葬儀委員長
生まれて初めて葬儀委員長という大役を務めています。
河原口在住で私とは親戚関係にある、故本多實氏(厚木倉庫株式会社創立者)の葬儀にて。故人のご冥福をお祈り申し上げます。
河原口在住で私とは親戚関係にある、故本多實氏(厚木倉庫株式会社創立者)の葬儀にて。故人のご冥福をお祈り申し上げます。
2007年11月14日
仔牛
2007年11月13日
市長、市議選挙について
一昨日投票が行われた海老名の市長、市議選挙については終始苦しい対応を迫られた選挙でありました。何か口を開けば弁解になってしまうような気がして昨日はとうとう日記を書くことができませんでした。
支援議員の橘川さんを落選させてしまったこと、板ばさみの市長選。自分なりに総括すべきことはたくさんありそうです。特に市長選に関しては現職で唯一の県議会議員として現職の候補者の内野さんとは市政県政の連携という観点から支援することが私の果たすべき立場であり、一方の新人渡部さんは私の選挙を事務局として支えてくれた恩人。どちらに対しても「頑張って下さい。」と激励するという立場は結局どちらからの信頼も得られないということは承知のうえだが、しかしそれでもそうせざるを得ない。苦しい数ヶ月間でありました。どちらの方にもどちらの支援者の皆さんにもゆるしを請うよりほかありません。
そして民意は示されました。政治を私にせず、民意の選択に従って自らの果たすべき役割を担って行きたいと思います。
内野優様 当選おめでとうございます。改革の第二ステージに向かって持ち前の機動力と気さくさを発揮してこれからも具体的で市民に分かりやすい政治を行なって下さい。私のことについては何かと不足の思いもお持ちのことと思いますが、どうかお許しを頂きこれから4年間、ご指導を頂きたいと願っております。
渡部美憲様 残念な結果でしたが、公のためにあえて火中の栗を拾う、そんな挑戦だったのですからどうぞ堂々と胸をはっていて下さい。ただあなたがこれから歩まねばならない長い日々のことを思うと私も経験がありますが、胸が絞め付けられるような気持ちになります。私たちは(内野市長も含めて)なぜこんなにも厳しい人生を選んでいるのだろう?なぜ生活を犠牲にしてまでリスクの高い挑戦をするのだろう?実は私にはまだ答えが見つかりません。何かわかったら教えて下さい。
ただ少なくとも、人生と言えば少し大げさだが、生活を賭してまで政治に向き合おうとする者がこの海老名には少なからずいるということが、私にとっての誇りであり、市民の皆さんに一番共感してほしいことであるのです。
支援議員の橘川さんを落選させてしまったこと、板ばさみの市長選。自分なりに総括すべきことはたくさんありそうです。特に市長選に関しては現職で唯一の県議会議員として現職の候補者の内野さんとは市政県政の連携という観点から支援することが私の果たすべき立場であり、一方の新人渡部さんは私の選挙を事務局として支えてくれた恩人。どちらに対しても「頑張って下さい。」と激励するという立場は結局どちらからの信頼も得られないということは承知のうえだが、しかしそれでもそうせざるを得ない。苦しい数ヶ月間でありました。どちらの方にもどちらの支援者の皆さんにもゆるしを請うよりほかありません。
そして民意は示されました。政治を私にせず、民意の選択に従って自らの果たすべき役割を担って行きたいと思います。
内野優様 当選おめでとうございます。改革の第二ステージに向かって持ち前の機動力と気さくさを発揮してこれからも具体的で市民に分かりやすい政治を行なって下さい。私のことについては何かと不足の思いもお持ちのことと思いますが、どうかお許しを頂きこれから4年間、ご指導を頂きたいと願っております。
渡部美憲様 残念な結果でしたが、公のためにあえて火中の栗を拾う、そんな挑戦だったのですからどうぞ堂々と胸をはっていて下さい。ただあなたがこれから歩まねばならない長い日々のことを思うと私も経験がありますが、胸が絞め付けられるような気持ちになります。私たちは(内野市長も含めて)なぜこんなにも厳しい人生を選んでいるのだろう?なぜ生活を犠牲にしてまでリスクの高い挑戦をするのだろう?実は私にはまだ答えが見つかりません。何かわかったら教えて下さい。
ただ少なくとも、人生と言えば少し大げさだが、生活を賭してまで政治に向き合おうとする者がこの海老名には少なからずいるということが、私にとっての誇りであり、市民の皆さんに一番共感してほしいことであるのです。
2007年11月11日
深夜
海老名市長、市議会議員選挙の投票結果が出ました。まさに喜びも悲しみも悲喜交々。まずは当選された皆様に心からお祝いを申し上げ、今後のご活躍をご期待申し上げます。
惜しくも落選された方々には、なんと申し上げて良いのか判りませんが、公のために役にたとうと努力された結果ですからどうか気を落とさずに、前向きな気持ちでいて頂けたらと願います。
こんなとき私は改めて、厳しい世界に生きている現実を思い知ります。
惜しくも落選された方々には、なんと申し上げて良いのか判りませんが、公のために役にたとうと努力された結果ですからどうか気を落とさずに、前向きな気持ちでいて頂けたらと願います。
こんなとき私は改めて、厳しい世界に生きている現実を思い知ります。
2007年11月10日
ガソリン代問題
今年の統一地方選に立候補した人たちが選挙カーのガソリン代補助金を市や町に対して水増し請求していた問題が発覚したと新聞やテレビで報道されています。使ってもいないガソリン代を補助限度額いっぱいまで請求したということのようですが、報道ではいかに燃費の悪い車でも一日12時間、時速80km以上のスピードで走り続けなければ消費できない量だと言うのだからこれは明らかに不正な水増し請求と思われても仕方がありません。
ただ、もう一つ疑問なのはこのガソリン代の請求はガソリンスタンドから選挙管理委員会に請求して選挙管理委員会からガソリンスタンドに直接支払われることになっています。そこで水増しがあったとすれば、ガソリンスタンドが差額分を着服したことになります。しかし、一般的なガソリンスタンドの経営者が補助金の上限額がいくらか?などということを知ってはいないだろうから、そこに選挙関係者の関与があったのであろうことは容易に想像できます。しかも例えばそこで得た差額を選挙関係者がガソリンスタンドからキックバックさせるとか、選挙カーではない別な車の給油代をのせていたようなことがあればこれは明らかな横領、詐欺のたぐいであると私は思います。
この報道を見て「私のところは大丈夫?」と一瞬焦った選良も多いはず。私自身もそうでした。実際候補者自身が忙しい選挙の中でこういった経理の内容まで細かく把握しているケースは少ないはずだから。
ちなみに我が陣営についてはまったくご心配いりません。(事務局の皆さんに感謝!)
ただ、もう一つ疑問なのはこのガソリン代の請求はガソリンスタンドから選挙管理委員会に請求して選挙管理委員会からガソリンスタンドに直接支払われることになっています。そこで水増しがあったとすれば、ガソリンスタンドが差額分を着服したことになります。しかし、一般的なガソリンスタンドの経営者が補助金の上限額がいくらか?などということを知ってはいないだろうから、そこに選挙関係者の関与があったのであろうことは容易に想像できます。しかも例えばそこで得た差額を選挙関係者がガソリンスタンドからキックバックさせるとか、選挙カーではない別な車の給油代をのせていたようなことがあればこれは明らかな横領、詐欺のたぐいであると私は思います。
この報道を見て「私のところは大丈夫?」と一瞬焦った選良も多いはず。私自身もそうでした。実際候補者自身が忙しい選挙の中でこういった経理の内容まで細かく把握しているケースは少ないはずだから。
ちなみに我が陣営についてはまったくご心配いりません。(事務局の皆さんに感謝!)
2007年11月09日
公職選挙法の改正を
昨日所用あって選挙管理委員会の方を話をしたところ、今回の選挙では選挙カーなどからの騒音被害について市民の皆さんからの苦情が殺到しているそうで、各陣営に対して選管より「スピーカーのボリュームを下げるように。」と異例の要請が行われたとか。
今、自民党本部では成立後50年を経過した公職選挙法について、時代に合わないものになっているという観点から基本から洗いなおす意味での法改革を進めるべく検討作業に入りました。私は本部の研究員の方を通じて「単に違反事項を見直すだけではなく。一般国民の皆さんが受け入れてくれるような選挙運動が展開できるよう、魅力ある制度を作り上げて欲しい。」とリクエストしました。
今、自民党本部では成立後50年を経過した公職選挙法について、時代に合わないものになっているという観点から基本から洗いなおす意味での法改革を進めるべく検討作業に入りました。私は本部の研究員の方を通じて「単に違反事項を見直すだけではなく。一般国民の皆さんが受け入れてくれるような選挙運動が展開できるよう、魅力ある制度を作り上げて欲しい。」とリクエストしました。