2023年02月13日

今日から

「三年ぶり」週末は何回この言葉を聞いたことでしょう。
 この週末は剣道や空手などのスポーツ大会や餅つきなどの地域の恒例行事が多数行われ、私も参加させて頂きました。どれも新型コロナにより二年間開催されず、三年ぶりとなるものばかり。元の日常が戻って来て良かったなぁ・・・と感慨にふける場面がいくつもありました。

 昨日投開票が行われた厚木の市長選挙では、先日まで県議会で議席を並べていた山口候補が当選されました。これからの厚木を彼がどうやって導いて行くのか・・楽しみです。父親の元市長があまり出しゃばり過ぎなきゃ良いのですが(笑)

 県議会は今日から令和5年度第一回定例会が始まります。議会も知事も4年の任期を締めくくり、次の4年間に向けた展望を示す定例会となりますが、キーワードは「地に足のついた政治」。アフターコロナの時代は足もとをしっかり見つめなおすことから始めましょう。16日の代表質問ではこのことをしっかりと訴えます。

 では、行って参ります。


 
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2023年02月10日

粗々ながらも

 夭折の詩人、中原中也の朝の歌という詩の直筆原稿が発見されたとネットニュース。
 どんなものかと読んではみましたが、詩人の気怠い心情どころか、私などには並んだ語彙すら理解が難しい。
 世事を分かりやすい言葉にして語ろうとする政治家は、相手の想像力に働きかけるということが苦手なようです。

 一か月近い日々を費やして書き上げて来た代表質問の原稿が粗々ながらも書きあがり、今日は実際に読み上げて時間を計測する作業に入ります。読み上げ時間は75分。活字には残せない心情を、声色に託していかに表現できるか・・。

 帰宅するころは積雪だろうか。

 汚れつちまった悲しみに 今日も小雪のふりかかる・・・か。

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2023年02月09日

そうこなくちゃ!

 今朝も海老名駅に立って県政レポートの配布活動を行って参りました。衆議院選挙の区割りが変わり、新しく海老名市を選挙区とすることになった義家ひろゆき代議士のPRも兼ねて行なっています。
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 そんな活動の最中、「三人目の候補者が(海老名の県議選に)出るという情報がありますよ」と教えて下さる方がいました。内心「そうこなくちゃ!」と、背筋に力のこもるような思いになります。投票があるかどうか分からないような選挙に向かって、シャドウボクシングを続けるような戦いは性に合いませんから。

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2023年02月07日

凡事徹底

 昨日行われた議会運営委員会で、私は2月16日に行われる本会議で自民党を代表して質問(代表質問)を行うことになりました。
 皆さんもご存じの通り、昨年暮れに黒岩知事の4選出馬を促した私たち自民党ですから、この質問では改めて黒岩氏に対して、4月の県知事選挙に向けた姿勢を問うことになります。その上で、私たちが黒岩県政に求める「これだけは」という政策について質し、回答を求めることになると思います。
「これだけは」と言っても特別なことではなく、このブログで何度も書いている「地に足の付いた政治」という部分で、県民にとって身近な行政をしっかりとやって頂きたいという事。「凡事徹底」という言葉がありますが、日々のあたりまえの業務をしっかりとやること。「良樹細根」という言葉の通り、良い樹は細かな根が張っているものですから。

 今朝、自宅の庭にヤマガラという鳥が3羽もやって来ました。
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 鳥に興味が無いとスズメとよく似ているので、公園などで見かけても見分けがつかないかと思いますが、とても人懐こい鳥で、芸を教え込むこともできて、江戸時代には盛んに飼育されていたそうです。


 
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2023年02月06日

県政報告会

 昨日は県政報告会を行いました。
 多くの皆様にご来場いただき、県議会での仕事や地域の課題について報告させて頂きました。
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 厚木では市長選挙が告示されましたし、県内全域統一地方選挙に向けて候補者は戦闘モードに入って行くのでしょう。

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2023年02月03日

連続強盗事件と警察の体制強化

 国会の審議で「愚か者」とヤジを飛ばした自民党議員がいたとかで首相が攻められていますが、まったく程度の低い話だと思います。議員をやっていると、すぐにカッとなって大きな声を出したり、ヒステリックにものを言う人に時々出会います。人間ですから、感情的になることもありますが、若いうちならまだしも、いい歳になってもその性向が直らないとか、ちょくちょくそういうことがある人というのは・・・なんですかね、そういう人に限って有権者の前に出るとやたらに腰が低かったり・・。

 さて、関東など各地で発生した強盗事件について、報道によれば、もともと振り込め詐欺などの特殊詐欺を行っていたグループが、この連続強盗をフィリピンから指揮していたとのこと。これから始まる県議会でもこの事件を踏まえて警察による防犯体制について議論が行われることになります。まずはこの事件の捜査を徹底して全容を解明し、犯罪組織によるインターネットを使った手口や、その組織の根幹から末節までをあぶりだし、類似する組織も徹底的に叩き潰すことが大事。そのための警察の体制や機能の強化・・このあたりが論点になるだろうと思います。

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2023年01月31日

思想

 育児中の方も含めてリスキリングを後押しする、と言えば「育児中にそんなことしているヒマはあるか」と言われ、外遊中に秘書(息子)が土産を買いに行けば「公用車を使った観光だ」と批判される。

 政権や首相個人が何を言ってもやっても野党はそれを批判のネタにするのが仕事ですが、それをマスコミがいちいち取り上げるようになると、この負のスパイラルは政権が終わるまでなかなか収まりません。きっと今日もまた新しい批判のネタが出て来るのでしょう。馬鹿げたことだとは思いますが、それが私たちの国の現実。

 1月も今日で末日となり、統一地方選挙まで2ヶ月となりましたが、この政権下で自民党に所属する地方議員にとっては「静かで強い逆風」が吹いていると受け止めています。その逆風の根源的な理由は、少子化にも経済の衰退にも有効な手を打つことのできない政治に対する不満。異次元の少子化対策と言われて「そんなことできるものか」と一層不安になってしまう世相。

 ふと思います。いっそ少子化、つまり人口が減少することを前向きに考えることはできないものか・・。
 明治維新以来、150年ほど続いたこの国の人口爆発が今は経済的な成熟とともに収束を始めたということ。国土の広さや天然資源の量、国民性など、日本の国は日本の身の丈に合った国になろうとしているということであり、それは考えようによっては今よりも幸福で心安らぐ社会の到来を予感させるものではないか・・。

 これ以上こんなことを書いたら怒られますからやめておきます。でもこれは、日ごろ私が携わっている政治のこととはちょっと次元の違う、思想の問題ですから。

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2023年01月28日

看脚下

 地に足のついた県政・・なんてことをこのブログに書いて来ました。デジタルトランスフォーメーションとか、カーボンニュートラルとか、ヘルスケアニューフロンティアとか、そういうことも大事だけれど、足下を見つめてみれば、これが神奈川県の姿。これを横断歩道と言えるのだろうか・・。
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 黒岩知事の4選出馬を促した自民党であるからこそ、黒岩さんに求めるべきものはきちっと求めなければならない。そして今は「コロナ禍やウクライナ侵略によるエネルギーなど物価の高騰」といった危機的な課題があり、「今こそ政治行政の停滞を招いてはいけない時」だから、現職知事の続投を私たち自民党は求めたのだ、ということをしっかりと県民に伝えて行かなければならないと感じています。

 そのコロナ対策も5月8日から5類への移行が決定され、新たな局面を迎えました。コロナ陽性になった人がこれまでのように体制の整った発熱外来を受診するのではなく、一般的な診療所でも受診できるようになるわけですが、はたして診療所の側がこれを受け入れてくれるのか? ワクチン接種が有料になった時に県民は接種をしてくれるのか・・・アフターコロナの対策にすぐにでも手を付けて行かなければなりません。

 政治の対立と行政の停滞を防ぎ、地に足のついた県政を神奈川で。
 松沢さん、今あなたが口を出せば、対立と停滞を招くだけです。政事は豆腐の箱の如し、どうかご理解頂きたい。

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2023年01月26日

心もち

 昨日は県内の私立幼稚園の先生たちによる研修会に参加させて頂きました。
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 研修の内容は、大正から昭和にかけて日本の幼児教育の礎を築いた倉橋惣三という人の教えについて学ぶこと。その倉橋惣三氏の言葉に「こころもち」というものがあります。
 子どもは心もちに生きている。
 その心もちを汲んでくれる人、
 その心もちに触れてくれる人だけが、
 子どもにとって、有り難い人、うれしい人である。
 その子の今の心もちにのみ、今のその子がある。

 家庭でも幼稚園でも、一人一人のこどもと向き合うことが大事ですが、現在の法律では幼稚園の学級は35人以下と定められており、実態として一人の教員が30人前後の子供たちを保育・教育しているのが実態。折りしも通常国会が始まり、岸田総理は「これまでと次元の違うこども・少子化対策」を打ち出していますが、幼稚園や保育園の現場における教員や保育士の数と待遇の改善は重要な課題だと思います。

 ただ、様々なサービスやお金の給付をして子育て支援を講じた結果、私たちの国の出生率が上がると考えるのは無理があります。
 出生率を向上させるには「景気、経済を良くすること」これに尽きるのだろうと私は思います。しかし、労働人口が減少してしまっている日本の景気、経済を良くするには、女性や高齢者にも働いて頂くことが必要であり、そのための環境や待遇の改善を図ることが必要であり、これは子育て支援とも通じる政策です。
 つまり、子育て支援策と経済政策が一体となってこそ意義あるものになるということではないでしょうか。

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2023年01月24日

初場所

 大寒波がやって来るそうですね。
 私はここのところ毎日議会にこもって、2月定例会で行う代表質問の準備をしているもので・・ブログに書くような出来事がなくて・・・、色々と書きたい情報はあるのですが、まだリリースできない状態のものばかりでちょっと困っています。

 ということで今日は大相撲ネタ。初場所は大関貴景勝がなんとか優勝してくれました。横綱照ノ富士の休場が続き、弱くてしようがない大関が二人陥落して行き、ひとりで大関を張る貴景勝は、優勝して当然と言われる中「重圧を感謝の気持ちに変えて(本人談)」よくぞ優勝してくれました。
 部屋に帰ってバンザイをする大関の膝に小さな男の子が座っていました。全力でぶちかます戦型は長年大関の頸椎を痛め続けていて、以前には土俵の下で動けなくなったこともありました。そして、今場所中も身体がしびれていたとか。まさに命がけの一番一番、最近はアタリが弱いと言われることもある大関ですが、こんなに小さな子がいたら、首の怪我に怯えても仕方がないよなぁ・・・と、私は思いました。

 これから角界をリードして行って欲しい若貴影とその兄若元春。負けん気の強さが魅力の豊昇龍。三代目のサラブレッド琴の若。そして小兵ながら全力で相撲をとる翠富士。以上が私の御贔屓力士です。

posted by おさだ at 07:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感