家に帰っても家族がいない放課後の児童に、安全で楽しく成長できる場を提供する。そんな施設が学童保育です。現在私は「神奈川の学童保育を支える議員連盟(超党派)」の会長を務めており、昨日はメンバーの皆さんと共に横浜市内の二か所の施設を視察させて頂きました。

この議連が立ち上がった15年前に比べれば、制度も公的補助も格段に整備され、施設の数も利用する子どもの数も増えた学童保育ですが、今でも指導員の処遇改善。配慮を必要とする子どもへの対応。ひとり親家庭などの保護者負担の軽減、通いたくても施設の不足や定員によって通えない待機児童の問題など様々な課題があり、各党各会派、同様の認識の中で政府や県、市町村の対応を求めて行きたいと、認識を新たにしています。
老若男女みんなで働いてこの国の国力を維持する。そのために子どもたちの保護がおろそかになってはいけない。むしろより良い成長を促して次の時代を担ってもらいたい。経済と子育ては表裏一体のものですから。