2022年10月26日

ヤングケアラー

 どのくらい前からだろう・・私の庭にいつの間にか根を下ろした柿の木。そのうち実を成らす日も来るかと放っておいたのですが、今や幹が茶筒ほどの太さとなり、今年は20個ほどの実を成らせました。赤く染まった実はさぞかし甘かろうと、早速かじってみたらこれが渋柿(涙)。それならと皮をむいて干し柿にチャレンジ。
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 今年は冷え込みが早いのできっとおいしく干しあがることでしょう。

 さて、昨日は海老名市が主催したヤングケアラーに関する研修会に参加して来ました。核家族化と高齢化を背景に社会問題の一つとして取り上げられるようになったヤングケアラー。病気の親や障害のある兄弟、祖父母の介護など家族などのケアをする子どもがその影響で部活動ができなくなるとか、友達と交流できない、宿題をする間も無く寝不足で勉強ができない・・・など、本人が望む生活ができなくなっている状態をヤングケアラーと呼んで、社会的なサポートを模索する動きが始まっています。
 私も1年ほど前からこの問題に着目し、県の立場から何かできることは無いか?と政策課題にして来ました。
 昨日は自らがヤクグケアラーだった当事者の話を聞く事ができて、何と言いましょうか目からウロコが落ちる℃vいがしました。
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 以下当事者の言葉を要約。
「私自身、中学生の時から十数年間、難病の母を支えて生きて来て、大学の進学もをあきらめたこともあるし、仕事を辞めなければならないこともありました。しかし、昨年母が亡くなって思うのは母の介護をすることができた自分は決して不幸ではなく、むしろ幸せだったということ。父が働いていたので経済的には母を施設に入所させることもできたと思う。でもそれを私自身が望まなかったし、それをしていたらきっと自分は後悔していた。ヤングケアラーにとっての支援の方法というのは他者が決めることはできないと思います。ヤングケアラーは可哀そうだから行政が乗り込んで行って助け出してやろう、といったことは望んでいません。その本人がどうしたいか?その希望を本人自身が見つけることが大事。そのために相談したり、頼ったりする糸≠ェ本人のまわりにたくさん垂れているのが望ましい。その糸というのは例えば学校の先生であったり、ヘルパーさんであったり、役所であったり、医師であったり。当事者がどの糸を引っ張ってもその糸が上で繋がっていてくれること。そういう支援の在り方が望ましいと思います」

 ヤングケアラーは問題だ、何とかしなければ、ヤングケアラーを見つけ出して助けてあげるためには学校の相談体制を作って、実態を把握して、ケアを受けている側の家族が速やかに入院したり、施設に入所したり、居宅へのヘルパーを充分に派遣できるようにしてあげよう・・・と、私などは行政の施策の充実を考えてしまいがちですが、どうやらそういうことでは無いということが少し分かって来ました。
 
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2022年10月25日

宗教について

 山際大臣が辞任ということですが、これは宗教団体との関係性に問題があってのことというよりも、それに関する国民への説明が嘘やおとぼけなんじゃないかと国民に思われてしまったことで、大臣としての資質が問われ続け、辞任に追い込まれたということだと私は思います。山際氏自身が言われていましたが、「違法な事をしたわけではない」と、まさに「違法なことではないんだから良いだろう」という同氏の意識がこの結果を招いてしまったということではないでしょうか。日本の経済政策をリードできる有能な人だけに残念です。
 そして「瀬戸際大臣」と、同じ自民党議員ながら仲間を蔑む発言をした参議院の議院運営委員長も辞任すべきだと、これは同じ自民党の身内として思うところです。

 私は実家が真言宗のお寺の檀家で、法事でもあるときに寺へ行くようなこと以外に宗教的な信仰を持ち合わせない人間です。しかしこうして壮年期を迎え、人生に悩みを感じる時、自分に信仰心というものがあったなら、気持ちが救われることもあるのかな・・と思うことがあります。ですから、教派、宗派のいずれにせよ、何かを信じ心のよりどころとできる信仰を持つことは、良い事だと考えている一人です。
 
 安倍元総理が凶弾に倒れた事件以来、旧統一教会と政治家の関わりがクローズアップされ、まだまだ真相について国民的な理解が進んだとは言える状況にはありません。信教の自由を守るためにも、やってはいけない宗教活動とはどういうものか、政治家個人との関わりはどうあるべきか、冷静な社会環境の中で議論を進め、見極めて欲しいと思います。

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2022年10月24日

秋晴れ

 昨日はまたとない秋晴れに恵まれて、海老名のまちでは三年ぶりに開催できる催しや、コロナに負けず地域を盛り上げよう!と立ち上がった有志によるイベントなどが数々行われました。
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 一方、「最近何事にもやる気がわかず、外に出るのが億劫」という壮年の方のお話を伺いました。3年に渡るコロナと自粛の生活は、それまで地域で活発に活動されていた人の精気を奪った側面があると感じます。実を言うと私自身も自分の行動にそうしたことを感じる時があり、「頑張って外に出るより、家に居てゆっくり・・・」と仕事の無いときはついついこもりがちに・・・これは少しずつリハビリしていかなければいけないな・・と。

 さあ、新しい一週間。今週もよろしくお願い致します。

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2022年10月22日

覆面?

 あさイチのニュースは「覆面介入」。
 何のことかとラジオに耳を澄ますと昨夜の為替相場は激しい値動きとなり、一気に7円も値を戻したとのこと。日銀が営業時間外に予想外の大規模な介入を行ったと考えられ、こういうのを「覆面介入」と言うんだそうです。日銀もたまにはすごい事やってくれるもんだなぁ。
 これで世界の投資家が今後も日銀の介入を恐れて過度な円売りを控えてくれれば良いのだけれど・・でも日銀が円を買うには外貨が必要なわけですが、この際日本がアメリカの倍も持っているという外貨の力を見せて欲しいものです・・でもそんなに単純なものではないのかな・・。
 
 ウクライナの危機に起因する物価の高騰とそれに拍車をかける円安は当面の間は続くものと思われます。
 政府や日銀の対応、そして国民個々が生活を守る知恵が一番大事なのかも知れません。

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2022年10月21日

他山の石

 イギリスの首相が在任2カ月足らずで退任すると言う。
 やはり減税という政策は一見国民受けは良いが、国家の運営を考えれば、安易に流されてはいけない選択肢ということなのだろうと感じます。
 減税で国の財政が悪化すればインフラ整備や産業育成のための投資が先細り、株式投資や為替相場などの市場が悪化する。市場経済の悪化はさらなる財政の悪化を招き国民福祉を減退させ社会不安を呼ぶ。そんな負の連鎖が英国で起き始めたということだろうと想像できます。
 他山の石、としなければいけないできごとですね。

 昨日ある新聞社から連絡がありました。「県議会議員の皆さんに旧統一教会とのこれまでの関係についてアンケートをさせて頂きたい」と。「事の経緯や社会的な関心度から見て、そのことについて問われれば公人としてちゃんと回答すべきことだと私は思います。ただ、信教の自由という観点からすれば、個人と宗教との関係を問い、公表することの問題性についてはいずれ検証される必要もあると思います」と答えました。

 県会議員として16年。
 役職も長ずるほど、気の重い出来事が続きます。


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2022年10月20日

盆栽

 定例議会も終わり、昨日は来客も少なく静かな一日でした。
 ですので、趣味の盆栽を事務所に持ち込んで込み入った枝葉の手入れ。
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 盆栽と言うとそれだけで年寄りの趣味だと決めつける人がいますが、今やヨーロッパや中国で日本の盆栽は大人気。小さな樹を苔むした大木のように見せたり、あたかも強い風が吹きつけているかのように姿を作り上げたり、生きた植物で自然を再現していく日本古来の芸術です。
 植物はペットと同じでちゃんと世話をしてあげないと枯れてしまいます。忙しくても毎朝早起きをして、世話をすればするほど見栄えが良くなり、日々の天候と向き合い、季節ごとの変化を見るのはとても楽しいものです。どなたか一緒に盆栽、やりませんか?

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2022年10月19日

円安・円高 輸入と輸出

 円高もいよいよ150円をうかがう勢いですね。日本の経済はいったいどうなってしまうのだろう・・・。半年前は1ドルに対して115円程度であった円が、わずかな間に149円。23%も価値を下げてしまったわけです。食料からエネルギー、鉄などの原材料まで経済活動の多くを輸入に頼っている我が国の輸入価格がこれだけ上がっているのですが、現状消費者の物価はそれほどでもない範囲に抑えられているのは、価格を抑えようとする日本の企業努力による部分が大なのではないかと思います。それはとてもありがたい事ですが、逆に言えば、適正な価格転嫁ができずに企業が無理をしているという事ならば、それは問題でもあると思います。30年前のバブル経済の崩壊以後私たちの国や国民は何でもかでもコストカット、スリム化のデフレマインドから抜け出せていません。無理な企業努力はやがて従業員の給与に跳ね返り、下請けなどの取引先への廉価圧力となり、ひいては消費を減退させ、経済全体を瘦せ細らせてしまうことになります。
 一方、輸入大国である我が国は、輸入より輸出の額が上回っている輸出大国でもあり、その点を見れば円安は輸出だけ見るととても有利なわけで・・・経済ってとても難しいですね。
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 隣家の柿の実が色づき始めました。お天気は今日から回復傾向のようですが、気温は低くなるようですね。私もぼちぼち春夏のスーツをクリーニングに出して、秋冬ものに衣替えをしようと思います。



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2022年10月17日

政治が動き始める

 季節は寒露。秋の週末をいかがお過ごしでしょうか。
 昨夕は窓辺にキリギリスが鳴いていました。「ギーッチョ、ギーッチョ・・・」物語りでは秋の好季にせっせと働くアリを横目に音楽を奏でてばかりいたキリギリスは冬になると寒くひもじい思いをすることになるのですが・・

 来春の統一地方選に向けて、県内の政治が動き始めました。
 まず、厚木市や大磯町の首長選挙に県議から立候補を表明する人が出て来ました。今後も県議会から他の選挙に転身を目指す人が出て来るのかも知れません。
 知事選挙については自民党本部が「知事選の4期目以上は推薦しない」とルールを決めている中で、神奈川の自民党は新たな候補者探しに本腰を入れると共に、現職知事の動向を注視しています。
 県議選に立候補する人に対して、自民党神奈川県連は旧統一教会との問題について「今後一切関係を持たない」という誓約書の提出を求めると小泉進次郎会長が発表しました。誓約書なんて、なんだか強権的ですが、地方の選挙までこの問題が影を落とすようなことは御免こうむりたいところですから、そこははっきりとした態度を示すという事だと思います。
 最後に衆議院の区割り変更について、私の地元の13区が三分割されるという法案がなかなか正式に決定しないことから、私は来春に向けて誰と連携すれば良いのか‥足元が定まらない状況が続いています。

 ま、何がどうなろうとも、私は来春の県議選に向けて一意専心、努力するのみです。キリギリスにならないためにも。

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2022年10月13日

今日は・・・

 物価高に対応する大型の補正予算や、神奈川県の障がい者福祉のありようを大きく変える「当事者目線の障がい者福祉推進条例」などを審議して来た第三回県議会定例会も上期の審議を終えて明日は採決が行われる予定です。
 今日はそのための各党の賛否や討論の有無などについて調整が行われます。議会運営委員長を務めていたときにはこの日の議会全体のスムースな運営が最大の仕事でありましたが、自民党県議団の団長を務めている今年は49名の団員が一枚岩で採決に臨めるよう意見をまとめるのが仕事です。

 国会では、衆参両院の議員の選挙において、一票の格差が憲法違反と判決されていることから、10増10減の選挙区定数の改正をしようとしています。ところが、自民党の中では議員の定数を減らさなければならない地域の議員から異論が出てこれがなかなか決まらないと報道されています。これについては衆議院の細田議長までが選挙区の変更に反対の意向を示していました。確かに人口の少ない地方からも国政に代表者を送れる選挙制度にすべきだと思います。でも私に言わせれば立法府の最大会派が何を今さら言ってるの?と思えてなりません。憲法の改正もせずに場当たり的に区割りだけ変更して来た国会議員の皆さんが招いている現状ではないですか? その結果地方の議会も同様に憲法の要請で人口の少ない地域で選挙区が廃止され、来年の統一地方選を迎えるのです。ましてその責任者たる議長までが・・と。

 ま、愚痴を言っていても仕方がありません。議会へ向かいます。

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2022年10月11日

平和と戦争

 三連休はいかがお過ごしでしたでしょうか。休みも無く働いて頂いたエッセンシャルワーカーの皆さんには感謝!!です。私はと言うと、少しずつもどり始めた地域のイベント、敬老の集いやスポーツイベントなどに参加しながら市民の皆さんと交流し、夜は二人の孫と時間を過ごすことができました。

 この間、ウクライナ侵攻ではクリミアに架かる橋が爆破され、その報復としてロシアはウクライナの首都キーウに激しいミサイル攻撃を行ったとのこと。ロシアによるこの反応は当然に予想されていたことでしょうし、橋の爆破はおそらくウクライナ政府のコントロールが効かない形で行われたのではないかと思われます。
 日本もかつて経験したことだと思いますが、このように戦闘が政府の意図しない形で暴走するようになるのはとても危険なことでウクライナ情勢はこれまでで最も危機的な状態に入ってしまったのではないかと思います。戦車を並べて陣取り合戦の戦闘をしているうちはまだ平和的な交渉の余地もありますが、テロに怯え、互いにミサイルを使って相手の核心部を攻撃しあうようなことになれば、互いに破滅に向かうしかありません。どうか国際社会の英知をもってこの戦争を終結させて頂きたいと思います。

posted by おさだ at 08:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感